佐賀県地域共生ステーション連絡会のあゆみ

2016年(H28)
   6月 総会にて規約変更が承認されました
2015年(H27)
 12月 佐賀県地域共生ステーション連絡会 MMニュース配信
   7月 佐賀県地域共生ステーション連絡会 №1ネットワークニュース発行
   6月 総会にて規約変更が承認されました

   「佐賀県宅老所連絡会」から「佐賀県地域共生ステーション連絡会」に名称変更
   「たすけあい佐賀」から「ふくしの家」に事務局変更 

2014年(H26)  
  2月  優良宅老所に認定証を交付 サービス向上へ
2013年(H25)
 11月  優良宅老所に33施設 認定証を初の交付
街並み
2010年

1月18日厚生労働省老健局土生課長・菊池副課長と県宅老所連絡会の世話人と県庁で懇談しました。その後菊池副課長が大野原視察をされました。宮城県での研修会からの関わりで厚生労働省の宅老所への理解が深まり「宿泊付きデイ」の取組が始まりました。

佐賀県の宅老所・地域共生ステーションの数が150か所を上回ってきました。アドバイスや研修を充実し地域福祉の拠点となるよう努力してきました。

2009年

群馬県たまゆらの火災事故を受け3月31日に緊急集会を開催し防火について話し合いをしました。2月14~16日テレビ朝日の取材・3月11日テレビ朝日スーパーモーニングで全国放映され反響がありました。東京でテレビを見られた田中様から50万円の寄付の申し入れがありました。6月14日の総会に田中様を招待し感謝状の贈呈をしました。記念講演は日経新聞編集委員浅川澄一氏に「老後の住まい方」と題して話してもらいました。

認知症の人と家族の会全国研究集会の実行委員として関わり10月25日の集会を成功させました。2009年毎日介護賞支局長賞受賞しました。消防設備の補助を市から助成され(50万円)各宅老所に消防設備が設置されました。

2008年 フォーラム開催「佐賀の宅老所2004 Vol.2」発刊

2月23・24日武雄市文化会館にて第11回全国宅老所・グループホーム研究交流フォーラムを開催し全国から750名の参加者を迎え成功裡に終えることができました。老人福祉法の改正で宅老所を有料老人ホームとして届け出るよう指導がある中「宅老所は有料老人ホームではない」「たまたま泊りが重なったロングステイ」であると佐賀県方式の声明文を発表しました。また冊子「佐賀の宅老所2008」(106ページ)を1000部作成し発売しました。

5月25日佐賀県職員互助会館にて定期総会を開催しました。地域共生ステーション実践リレートークに9事業所に登壇してもらいました。佐賀県を4ブロックに分けブロックごとの活動を活発に行いました。

9月28日キャラバンメイト養成研修を開催し50名が受講し学習しました。
全国に宅老所を広める会の設立準備を進めて行き10月25日上智大学四谷キャンパスにおいて設立総会を開催しました。

11月22日に地域共生ステーション開設講座をアバンセ第1研修室にて開催しました。(43名参加)

2007年 プレフォーラム開催

第11回全国宅老所・グループホーム研究交流フォーラムin佐賀プレフォーラムを開催(3/17)、県内外から320名が参加されました。パネルディスカッション「佐賀発宅老所」講演「地域で共に暮らす~地域共生ケアの可能性」惣万佳代子さん。まとめのディスカッション「宅老所と地域のこれからを考える」で本フォーラムに向けての課題が浮き彫りになりました。フォーラムの翌日武雄・嬉野・佐賀で宅老所見学ツアーを行い、全国各地の33名の参加者との交流が出来ました。

総会と講演会(7/15)「親子じゃないけど家族です~富山型デイサービスの実践」にぎやか代表阪井由佳子さん
宅老所連絡会ニュースを年2~3回発行し18号に達しました。

佐賀県のマニフェストに宅老所・地域共生ステーションを175箇所(小学校区に1箇所)整備すると載っています。宅老所や共生ステーションが、誰でもいつでも困ったとき駆け込める地域福祉の拠点になれるよう行政と協働して目指しています。

2006年

介護保険制度の改正で宅老所をモデルに小規模地域密着型サービスが登場し宅老所関係者は制度に乗るかどうか揺れた一年でした。

総会と講演会を開催(7/16)
講演「宅老所の原点に立ち返り宅老所の今後を考える」CLC理事長池田昌弘さん

宅老所の見学会(7/27・28)(延べ30名)。
宅老所開設講座地域編in脊振(8/26)開催。
研修会を3回開催し職員のケアの質の向上に努めました。(延べ240名)

2005年 「佐賀の宅老所2005 Vol.3」発刊「地域共生ステーション開設支援」

「宅老所開設講座入門編2005」を開催(3/19)
講演「小規模多機能施設の今後の方向性」(厚生労働省老健局計画課中井孝之氏)・「地域でねばる~アザレアンさなだの挑戦~」(アザレアンさなだ宮島渡施設長)・「施設の小規模化~ユニットケアのすすめ~」(きのこ老人保健施設武田和典副施設長)・パネルディスカッション「小規模多機能のすすめ」(コーディネーターに日経淺川澄一編集委員)で議論を深めてゆきました(700人参加)。

総会並びに「宅老所開設講座実践編」を開催(7/10)
佐賀県主催行政担当者むけ宅老所見学会を開催(7/21・28)(延べ40名)。宅老所開設講座地域編in伊万里(12/15)を開催。

佐賀県地域共生ステーション開設支援事業が制度化され「ぬくもいホーム大野原」「宅幼老所とす」「ぬくもいホーム太陽」が補助をうけ開設されました。研修会を4回開催し述べ300名の会員が参加しました。

2004年 「佐賀の宅老所2004 Vol.2」発刊

「宅老所開設講座入門編」開催(3/7)
厚生労働省介護保険指導室長石黒秀喜さん・富山県の「このゆびとーまれ」代表惣万佳代子さん・季刊「痴呆性老人研究」編集長泉田照雄さんの講演、県内の宅老所6箇所の実践報告についで宅老所についてパネルディスカッションを行いました。県内外から350名の参加でした。

佐賀県より「佐賀県宅老所開設支援アドバイザー事業」の委託を受けました。宅老所開設に関するアドバイス・宅老所関係者に対する研修事業の対象経費として48万1千円の補助金が出ました。この事業の中で「宅老所管理者研修会」・「宅老所開設講座実践編Ⅰ」・「実践編Ⅱ」を開催しました。(延べ150名)「宅老所かがみ」「宅老所あんずの郷・城内」「宅老所ひまわり」「宅老所鹿城(ろくじょう)」「宅老所久里の木」の計5箇所が県の開設支援を受けました。

立ち上げる宅老所に対して既存の宅老所で職員研修を行い実践に役立つよう指導しました。また、職員のスキルアップのために宅老所間で職員一日研修を行いました。

2003年 「佐賀県宅老所開設支援」

総会と講演会を開催(7/27)
講演「小規模多機能ホームの目指すもの~長野県の取り組みから~」長野県宅老所グループホーム連絡会事務局長竹重俊文さん連絡会の要望書を佐賀県に提出し長寿社会課との話し合いを行いました。

11月24日 さわやか福祉財団との共催で地域たすけあい研修会を開催しました。重藤佐賀県健康福祉本部長に講演していただきました。

全国フォーラムin長野(12/6・7)には古川知事が登壇され、佐賀県の宅老所支援の話をされました。古川知事が誕生してマニフェストの中に宅老所支援が載り佐賀県の宅老所に対する考えが大きく変化しました。

佐賀県単独の「NPO宅老所開設支援」が創設され「宅老所おおたから」と「ふくしの家」が改修費の補助を受けました。宅老所を知ってもらうための県主催の市町村職員対象の宅老所見学会が開催されました。

2002年

総会と講演会を開催(7/21)
講演「ぼけ老人を抱える家族の会」代表森久美子さん「介護体験日記~汗かき・べそかき・恥かき日記~」

2001年

総会とシンポジュームを開催(6/27)
佐賀県内の宅老所関係者が登壇し「地域密着の宅老所~その人らしさを支えて」と題して事例を発表し議論を深めました。

2000年 「佐賀県宅老所案内Vol.1」発刊

佐賀県信用組合協会より186,700円の寄付を受け、冊子「佐賀県宅老所案内」を200部作成しました。総会と講演会を開催(6/25)講演きなっせ代表川原秀夫さん「小規模ケアの質~グループホームでの実践~」

全国フォーラムin熊本には実行委員としてかかわり当日は30名が参加しました。介護保険制度が始まり、NPO法人の4事業所が介護保険通所指定事業所として運営を開始しました。

1999年(平成11年) 宅老所連絡会結成

県内の宅老所が集い連絡会を結成し(4/10)、ボランティア同士の情報交換や研修、行政への働きかけなどに取り組むことを決めました。続いて福岡市の「宅老所よりあい」代表下村恵美子さんに「ぼけても普通の生活を~宅老所よりあいの今~」と題して記念講演をしていただきました。月刊誌「おはよう21」8・9月号に佐賀県の宅老所が掲載され反響を呼びました。県内の宅老所の3事業所がNPO法人の認証を受けました。

1994年~98年 宅老所の誕生

佐賀県内に第1号の「宅老所よいかた」が誕生しました。たすけあい佐賀の前身ふくし生協佐賀準備会の会員宅の一室を借りて始めました。その後同じような形で市内に3箇所、千代田町や鹿島市に宅老所ができ、相互の情報交換を行っていきました。全国の連絡会が結成されることになり佐賀県内にも連絡会を組織する機運が盛り上がってきました。