佐賀県地域共生ステーション連絡会とは
佐賀県内の宅老所やぬくもいホームなどの小規模ケア拠点が連携をすることにより、高齢者や障がい者や子どもなど誰もが地域でいつまでも「自分らしく暮らし続ける」ことを支援し、地域福祉に寄与することを目的とする会です。
佐賀県地域共生ステーション連絡会は、各々の実践から情報共有及び質の向上を図ることを目的に設置されました。地域福祉の目指す方向性は佐賀県と共有し、平成15年から佐賀県との協働事業を続けています。
佐賀県宅老所宣言(〜宅老所のあり方〜)
私たちは歳をとり心身が不自由になっても
住み慣れた地域でその人らしくいつまでも過ごしていけるように
支援することをここに宣言します。
◯民家等の活用し家庭的な雰囲気を大切にします
家庭的な雰囲気を保つために民家等を活用して運営します。
◯利用者主体の支援を行います
一人ひとりの人生を大切にし、その人らしく、いつまでも在宅で生活できるようにします。
スタッフは利用者に対し1:3程度とします。
利用者と家族の状態に応じて泊まりを受け入れます。
◯利用者の尊厳を保ち大切にします
利用者を敬い尊厳をいつまでも大切に保つ支援をします。
◯法令を遵守します
関連法令を遵守し、安全・安心への万全の注意を払い、利用者のために通所介護サービスとして質の高いサービスを提供します。
◯宅老所は法律外で行う自由契約のサービスです
宅老所は有料老人ホームではなく、法律外で行う自由契約のサービスです。
高齢者だけではなく障がい者・子どもなど、必要としている人は誰でも受け入れます。
◯地域とのつながりを大切にします
宅老所は地域の一員として近隣で助け合えるコミュニティーを築きます。
◯福祉の拠点として行政や関係機関とのネットワークを大切にします
地域や行政をはじめ、関係機関との連携を大切にして、福祉のまちづくりの拠点として、助け合えるネットワークを築きます。
2011年2月1日